性の欲求に目覚める思春期をどう過ごすべきか。あらゆる情念の源である自己愛と自尊心を区別し、あわれみの情を育む必要性を説く。信仰と道徳について、ルソー自身の体験をもとに語られる「サヴォワの助任司祭の信仰告白」収録の巻。
ドイツの政治思想家シュミットの代表的著作。政治の本質を「友と敵の区別」であると規定し、友と敵を定義したうえで、政治的なものの考察を深めて理論づけた。ナチス入党前後に改訂、刊行された「ナチス版」(1933年)も収録。
『保元物語』に登場する強弓の武将 源為朝(みなもとのためとも)を主人公とし、日本と琉球を舞台に琉球王国再建の秘史を描く史伝物読本。大ベストセラーとなり読本作者としての地位を確立した。『南総里見八犬伝』と並ぶ代表作。北斎の挿画を全点収録。全5巻。
これから出る本(2025年7月・8月)
6月新刊『モンテ=クリスト伯 1』(アレクサンドル・デュマ/前山悠訳)を発売しました。
6月新刊『日陰者ジュード』(トマス・ハーディ/木村政則訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#111 ついに新訳刊行開始! 大デュマの最高傑作『モンテ゠クリスト伯』、その魅力に迫る 訳者・前山悠さんを迎えて 6月25日(水)開催
これから出る本(2025年6月・7月)