性の欲求に目覚める思春期をどう過ごすべきか。あらゆる情念の源である自己愛と自尊心を区別し、あわれみの情を育む必要性を説く。信仰と道徳について、ルソー自身の体験をもとに語られる「サヴォワの助任司祭の信仰告白」収録の巻。
ドイツの政治思想家シュミットの代表的著作。政治の本質を「友と敵の区別」であると規定し、友と敵を定義したうえで、政治的なものの考察を深めて理論づけた。ナチス入党前後に改訂、刊行された「ナチス版」(1933年)も収録。
『保元物語』に登場する強弓の武将 源為朝(みなもとのためとも)を主人公とし、日本と琉球を舞台に琉球王国再建の秘史を描く史伝物読本。大ベストセラーとなり読本作者としての地位を確立した。『南総里見八犬伝』と並ぶ代表作。北斎の挿画を全点収録。全5巻。
これから出る本(2025年8月・9月)
7月新刊『エミール2』(ルソー/斉藤悦則 訳)を発売しました。
7月新刊『政治的なものの概念』(カール・シュミット/中山元 訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#112 読み継がれる不朽の名作、ヴェルヌ『十五少年漂流記 二年間の休暇』の魅力 訳者・鈴木雅生さんを迎えて 7月22日(火)開催
これから出る本(2025年7月・8月)