ニューヨーク州生まれ。石油産業で一山当てた裕福な家庭に育ったが、夢見がちな子どもだったのでスパルタ 式の士官学校に入れられる。その後、養鶏事業で成功し頭角を現すが、俳優、雑貨店 店主、新聞発行人、陶磁器セールスマンなどを経て、専業作家となる。同い年のアーティスト、W・W・デンスロウの多色刷りの挿絵をふんだんに使った児童書『オズの魔法使い』(1900年)が子どもたちの間で大ヒットとなり、約20年間に全14巻の「オズ」シリーズを書き上げた。
『オズの魔法使い』 ( ライマン・フランク・ボーム )
これから出る本(2025年6月・7月)
5月新刊『楽しい川辺』(ケネス・グレアム/麻生九美訳)を発売しました。
5月新刊『三十棺桶島』(モーリス・ルブラン/中条省平訳)を発売しました。
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