2018.11.30

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#48「フローベール晩年の傑作『三つの物語』の魅力を語る」谷口亜沙子さんを迎えて 紀伊國屋書店新宿本店で12月21日(金)開催

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19世紀のフランスの文豪フローベールといえば、まずは長篇『ボヴァリー夫人』あるいは『感情教育』を思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、研ぎ澄まされた文体の効果がフルに発揮され、物語に深みと味わいを与えている短篇集『三つの物語』もまた見逃すことのできない作品です。

実際、『三つの物語』こそをフローベールの最高傑作とみなす識者もいるほどで、フランスではとてもポピュラーな古典作品のひとつとなっています。

無学な召使いの人生を、それに寄り添うように描いた「素朴な人」、城主の息子で、血に飢えた狩りの名手ジュリアンの数奇な運命を綴った「聖ジュリアン伝」、サロメの伝説を下敷きに、ユダヤの王宮で繰り広げられる騒動を描く「ヘロディアス」――

時代も味わいも違う三つの短篇を通じて、フローベールは何を試み、何をなしとげているのでしょうか。今回の読書会では、本書を新訳された谷口亜沙子先生をお招きし、『三つの物語』に凝縮されたフローベール文学の魅力について、たっぷりと語っていただきます。

(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)

 

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫
Readers Club読書会(Readin Session) #48
フローベール晩年の傑作『三つの物語』の魅力を語る 谷口亜沙子さんを迎えて
《日時》2018年12月21日(金)18:30開演 (18:15 開場)
《会場》紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
《定員》50名
《参加費》無料
《参加方法》11月30日(金)午前10時より紀伊國屋書店新宿本店2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
《ご予約・問い合わせ》 TEL:紀伊國屋書店新宿本店2階直通 03-3354-5702 (10:00〜21:00)
※イベントは90分〜2時間程度を予定しております。トーク終了後、ご希望の方には谷口亜沙子さんの著書・翻訳書にサインをお入れします。
※19:30以降の入場はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
詳しくは 紀伊國屋書店新宿本店ウェブサイトをご覧ください
[谷口亜沙子(たにぐち・あさこ)さんプロフィール]
1977年生まれ。早稲田大学文学学術院博士課程フランス文学専攻単位取得退学。パリ第7大学文学博士。博士論文の主題はミシェル・レリス。現在、明治大学文学部仏文科准教授。専門は「詩(ポエジー)」を中心とした近現代のフランス文学。著者に『ジョゼフ・シマ 無音の光』(水声社)。訳書に『大いなる酒宴』(ドーマル)など。
三つの物語

三つの物語

  • フローベール/谷口亜沙子 訳
  • 定価(本体900円+税)
  • ISBN:75385-6
  • 発売日:2018.10.10