2019.07.02

光文社古典新訳文庫に収録されているタイトルの刊行年がすぐわかる!

光文社古典新訳文庫に収録されているすべてのタイトルの刊行年を一覧にしました!

全タイトル刊行年譜ページ

緑、青、黄色、赤、ピンクと、カバーの色と同様に、言語ごとに分けて並べてあります。

刊行年で作品を並べてみると、ちょっとした面白い発見があります。
オースティンの『高慢と偏見』は執筆から17年経った1813年に刊行されたのですが、その頃ホフマンは『砂男/クレスペル顧問官』など、精力的に次々と作品を発表していました。

フランスでこの作品が出た頃に、ロシアでは……など、
今度何を読もうか迷っているときに、ぜひ眺めてみてください! 新しい作品に出会うきっかけに使ってもらえるとうれしいです。

ちなみに、6月刊『ペーター・カーメンツィント』の刊行年は1904年、『シークレット・エージェント』(コンラッド /高橋和久訳)は1907年で、ほぼ同時期に刊行された作品です。