『女の一生』(モーパッサン/永田千奈 訳) - 光文社古典新訳文庫


ホーム > Booksリスト > 女の一生

女の一生

女の一生

  • モーパッサン/永田千奈 訳
  • 定価(本体838円+税)
  • ISBN:75226-2
  • 発売日:2011.3.10
  • 電子書籍あり

モーパッサン文学の真髄、待望の新訳!人生は生きるに値するのか?

作品

モーパッサンは感情移入を抑え、「見る」ことと「伝える」ことに徹しようとした。現実を美化せず、ありのままの自然な状態を見たとおりに描くことで自然主義文学の真髄ともいえる作品を創りだしたのだ。


内容

男爵家の一人娘に生まれ何不自由なく育ったジャンヌ。彼女にとって、夢が次々と実現していくのが人生であるはずだった。しかし現実はジャンヌを翻弄し続ける。乳姉妹(ちきょうだい)だった女中のロザリが妊娠し、その相手が自分の夫であることを知った時、彼女は過酷な現実を生き始めた----。


モーパッサン
[1850−1893] 1850年ノルマンディ生まれ。パリ大学在学中に普仏戦争に遊撃隊員として従軍。職場での苛烈な体験が、のちの厭世的な作風に大きな影響を与えたといわれる。その後海軍省に勤務。母の紹介でフローベールと知り合い、作品指導を受ける。30歳の時に発表した「脂肪の塊」が絶賛され、作家専業となり、33歳の時に発表した本作はベストセラーになった。旺盛な著作活動を続けたが、神経系の発作に襲われ、苦痛から逃れるために薬物に溺れた末、自殺未遂事件を起こしパリの精神病院にて死去。主要な作品に『ベラミ』『ピエールとジャン』など。また300を超える短篇を残した。その作品群は日本の近代文学者たちに大きな影響を与えた。
[訳者]永田千奈
東京生まれ。翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒。主な訳書に『ある父親』(ラカン)、『それでも私は腐敗と闘う』(ベタンクール)、『サーカスの犬』(ルーボディ)、『海に住む少女』(シュペルヴィエル)などがある。
《関連刊行本》
『脂肪の塊/ロンドリ姉妹 モーパッサン傑作選』(モーパッサン/太田浩一 訳)
『海に住む少女』(シュペルヴィエル/永田千奈 訳)
『孤独な散歩者の夢想』(ルソー/永田千奈 訳)
『女の一生』(モーパッサン/永田千奈 訳)
『クレーヴの奥方』(ラファイエット夫人/永田千奈 訳)
『ひとさらい』(シュペルヴィエル/永田千奈 訳)
  • Clip to Evernote
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


【創刊11周年! 秋の古典新訳文庫フェア】ボイメン直筆サイン入り色紙プレゼント! 光文社古典新訳文庫創刊10周年記念特設サイト ナルニア国 光文社古典新訳文庫読書エッセイコンクール2016 光文社ウェブサイト 光文社電子書籍

電子書店により、スケジュール・フェア価格等が異なる場合があります。詳細は各電子書店にお問い合せください。

メールマガジン登録 光文社古典新訳文庫著者別刊行本リスト