『暦物語』(ブレヒト/丘沢静也 訳) - 光文社古典新訳文庫


ホーム > Booksリスト >暦物語

暦物語

暦物語

  • ブレヒト/丘沢静也 訳
  • 定価(本体960円+税)
  • ISBN:75325-2
  • 発売日:2016.2.9

"下から目線"のちょっといい話満載!
劇作家ブレヒトのミリオンセラー短編集、新訳でお届けします。

作品

『暦物語』は、ブレヒトのクリスマスプレゼントだ。物語と詩をゆるやかにつないでいる糸を探りながら読むのも手だけれど、そんな糸など気にしないで、つまみ食いでじゅうぶん楽しめる。楽しんでもらえれば、論じられる必要はない。それが、エンターテイナーの勲章である。(訳者)


内容

本来は農民や職人むけのおもしろくてためになる、実用志向の読み物だった「暦物語」。ブレヒトの本作品は、老子やソクラテスやカエサルなどの有名な人物から無名の兵士、子どもまでが登場する"下から目線"のちょっといい話が満載のミリオンセラー短編集だ。ブレヒトの魅力を再発見する!


目次
  • アウクスブルクの白墨の輪
  • ユダヤ人相手の娼婦、マリー・ザンダースのバラード
  • 2人の息子
  • 仏陀が語る、燃えている家のたとえ
  • 実験
  • ウルム 1592年
  • 異端者の外套
  • 子どもの十字軍 1939年
  • カエサルとカエサルの軍団兵
  • クヤン=ブラクの絨毯織工たちがレーニンを記念する
  • ラ・シオタの兵士
  • 本を読んだ労働者が質問した
  • 怪我をしたソクラテス
  • 兄は飛行士だった
  • 分不相応な老婦人
  • 亡命の途中に生まれた『老子道徳経』の伝説
  • コイナーさんの物語
ベルトルト・ブレヒト
[1898−1956] ドイツの劇作家、演出家、詩人。アウクスブルク生まれ。ミュンヘン大学で、医学をかじるが、おもに演劇を学ぶ。第一次世界大戦末期に衛生兵となる。ヒトラーの政権掌握後、北欧そしてアメリカに亡命。戦後は東ドイツに戻り、自らの劇団ベルリーナー・アンサンブルを拠点に、演劇活動をする。演劇に「革命」をもたらした。戯曲に『三文オペラ』『母アンナの子連れ従軍記』(肝っ玉おっ母とその子どもたち)『ガリレイの生涯』『コーカサスの白墨の輪』など。詩集に『家庭用説教集』『ブコウの悲歌』など。
[訳者]丘沢静也
1947年生まれ。ドイツ文学者。首都大学東京名誉教授。著書に『下り坂では後ろ向きに』『マンネリズムのすすめ』『からだの教養』など。訳書に『ツァラトゥストラ』(ニーチェ)、『変身/掟の前で 他2編』『訴訟』(カフカ)、『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン)、『飛ぶ教室』(ケストナー)、『寄宿生テルレスの混乱』(ムージル)、『数の悪魔』(エンツェンスベルガー)、『鏡のなかの鏡』(エンデ)、『数の悪魔』(エンツェンスベルガー)など。
《関連刊行本》
『飛ぶ教室』(ケストナー/丘沢静也 訳)
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン 丘沢静也/訳)
『訴訟』(カフカ/丘沢静也 訳)
『母アンナの子連れ従軍記』(ブレヒト/谷川道子 訳)
『暦物語』(ブレヒト/丘沢静也 訳)
『寄宿生テルレスの混乱』(ムージル/丘沢静也 訳)
『変身/掟の前で 他2編』(カフカ/丘沢静也 訳)
『三文オペラ』(ブレヒト/谷川道子 訳)
『ツァラトゥストラ(下)』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
『ツァラトゥストラ(上)』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
『ガリレオの生涯』(ブレヒト/谷川道子 訳)
『アンティゴネ』(ブレヒト/谷川道子 訳)
『この人を見よ』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
  • Clip to Evernote
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


光文社古典新訳文庫創刊10周年記念特設サイト ナルニア国 光文社古典新訳文庫読書エッセイコンクール2016 光文社ウェブサイト 光文社電子書籍

電子書店により、スケジュール・フェア価格等が異なる場合があります。詳細は各電子書店にお問い合せください。

メールマガジン登録 光文社古典新訳文庫著者別刊行本リスト