『変身/掟の前で 他2編』(カフカ/丘沢静也 訳) - 光文社古典新訳文庫


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変身/掟の前で他2編

変身/掟の前で 他2編

  • カフカ/丘沢静也 訳
  • 定価(本体480円+税)
  • ISBN:751369
  • 発売日:2007.9.6
  • 電子書籍あり

カフカがカフカになった 最新の<史的批判版カフカ全集>をピリオド奏法で

作品

翻訳は演奏に似ている。ピリオド奏法は、自分が慣れ親しんできた流儀を押し通すのではなく、相手の流儀をまず尊重する。演奏家の「私」ではなく、作曲家の「私」を優先させるのだ。(訳者)


物語

家族の物語を虫の視点で描いた「変身」。もっともカフカ的な「掟の前で」。カフカがひと晩で書きあげ、カフカがカフカになった「判決」。そしてサルが「アカデミーで報告する」。カフカの傑作4編を、もっとも新しい<史的批判版>にもとづいた翻訳で贈る。


収録作品
  • 判決
  • 変身
  • アカデミーで報告する
  • 掟の前で
フランツ・カフカ
[1883−1924] チェコ生まれのユダヤ系。ドイツ語で書いた。「文学以後の文学」とも称される斬新な作風で、その作品は、なにが書かれているかはクリアにわかるが、それがどういう意味なのかは、さまざまな解釈を呼ぶ。おもしろいだけでなく、奥深いアクチュアリティをいまだに更新しつづけている不思議なカフカ文学は、文学を超えて、突出した魅力と存在感をもつ。代表作は、本書に収めた短編『判決』『変身』などのほかに、未完の小説『審判』『城』など。
[訳者]丘沢静也
1947年生まれ。ドイツ文学者。首都大学東京名誉教授。著書に『マンネリズムのすすめ』『からだの教養』『コンテキスト感覚』など。訳書に『変身/掟の前で 他2編』『訴訟』(カフカ)、『飛ぶ教室』(ケストナー)、『寄宿生テルレスの混乱』(ムージル)、『数の悪魔』(エンツェンスベルガー)、『鏡のなかの鏡』(エンデ)、『反哲学的断章』(ヴィトゲンシュタイン)など。
《関連刊行本》
『飛ぶ教室』(ケストナー/丘沢静也 訳)
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン 丘沢静也/訳)
『訴訟』(カフカ/丘沢静也 訳)
『暦物語』(ブレヒト/丘沢静也 訳)
『寄宿生テルレスの混乱』(ムージル/丘沢静也 訳)
『変身/掟の前で 他2編』(カフカ/丘沢静也 訳)
『ツァラトゥストラ(下)』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
『ツァラトゥストラ(上)』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
『この人を見よ』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
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