『訴訟』(カフカ/丘沢静也 訳) - 光文社古典新訳文庫


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訴訟

訴訟

  • カフカ/丘沢静也 訳
  • 定価(本体762円+税)
  • ISBN:75194-4
  • 発売日:2009.10.8

おどろおどろしいカフカはもう卒業!深刻な『審判』から軽快な『訴訟』へ!

作品

「不条理」「不安」「絶望」。深刻ぶったこれまでの『審判』を洗い直してみると、軽やかで、喜劇のにおいがする『訴訟』だった。平凡な市民が共感する日常的な心理やユーモアを搭載した長編小説の試み。


内容

銀行員ヨーゼフ・Kは、ある朝、とつぜん逮捕される。なぜなのか? 判事にも弁護士からもまったく説明されず、わけのわからないまま審理がおこなわれ、窮地に追い込まれていく......。「草稿」に忠実な、最新の<史的批判版>をもとに、カフカをカフカのまま届けるラディカルな新訳!


フランツ・カフカ
[1883-1924] チェコのプラハ生まれ。父母はユダヤ人。法学博士号を取得後、労働者傷害保険協会に勤め、サラリーマン生活を送りながら執筆を続ける。生前はほとんど無名で、出版された作品もごくわずか。その作品も、何が書かれているか細部はクリアだが、それが全体としてはどういう意味なのかは、さまざまな解釈を呼ぶ。1917年結核と診断され、24年死去。死後、親友マックス・ブロートの編集によって作品の大部分が出版され、世界的な評価を得る。代表作としては短編『判決』『変身』、未完の小説『訴訟』『城』など。
[訳者]丘沢静也
1947年生まれ。ドイツ文学者。首都大学東京名誉教授。著書に『マンネリズムのすすめ』『からだの教養』『コンテキスト感覚』など。訳書に『変身/掟の前で 他2編』『訴訟』(カフカ)、『飛ぶ教室』(ケストナー)、『寄宿生テルレスの混乱』(ムージル)、『数の悪魔』(エンツェンスベルガー)、『鏡のなかの鏡』(エンデ)、『反哲学的断章』(ヴィトゲンシュタイン)など。
《関連刊行本》
『飛ぶ教室』(ケストナー/丘沢静也 訳)
『論理哲学論考』(ヴィトゲンシュタイン 丘沢静也/訳)
『訴訟』(カフカ/丘沢静也 訳)
『暦物語』(ブレヒト/丘沢静也 訳)
『寄宿生テルレスの混乱』(ムージル/丘沢静也 訳)
『変身/掟の前で 他2編』(カフカ/丘沢静也 訳)
『ツァラトゥストラ(下)』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
『ツァラトゥストラ(上)』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
『この人を見よ』(ニーチェ/丘沢静也 訳)
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