『カラマーゾフの兄弟5 エピローグ別巻』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳) - 光文社古典新訳文庫


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カラマーゾフの兄弟 5

カラマーゾフの兄弟5 エピローグ別巻 <全5巻>

  • ドストエフスキー/亀山郁夫 訳
  • 定価(本体629円+税)
  • ISBN:75133-3
  • 発売日:2007.7.12
  • 電子書籍あり

その後の彼らはどうなるのか?

訳者あとがきより--

これほどに解釈がわかれ、はかりしれない深みへと心を誘いこむ小説には、なかなかお目にかかれない。現代の状況からはるか遠い時代に誕生した小説ではあるが、どれひとつ、われわれの「生」のありようと無縁なテーマはない。小説が書かれた農奴制崩壊後の十九世紀ロシアの混沌と、現代は深い地下水脈でつながっているのだ。ドストエフスキーこそが、その隠された水なのだ。


作品

「エピローグ」では、主人公たちのその後が描かれる。 彼らそれぞれに、どんな未来が待ち受けているのか......。 訳者・亀山郁夫が渾身の力で描いた「ドストエフスキーの生涯」と「解題」は、この至高の名作を味わうための傑出したすばらしいガイド=指針となるにちがいない。

ドストエフスキー
[1821-1881] ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた。
[訳者]亀山郁夫
1949年生まれ。名古屋外国語大学学長。東京外国語大学名誉教授。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。著書に『磔のロシア』『熱狂とユーフォリア』『ドストエフスキー父殺しの文学』『「悪霊」神になりたかった男』『大審問官スターリン』『ドストエフスキー共苦する力』ほか多数。訳書に『罪と罰』(ドストエフスキー)ほか。
《関連刊行本》
『貧しき人々』(ドストエフスキー/安岡治子 訳)
『罪と罰3』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『罪と罰2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『罪と罰1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『白痴 2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『白痴 1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『白夜/おかしな人間の夢』(ドストエフスキー/安岡治子 訳)
『死の家の記録』(ドストエフスキー/望月哲男 訳)
『悪霊3』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『悪霊2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『悪霊1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『悪霊別巻「スタヴローギンの告白」異稿』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『地下室の手記』(ドストエフスキー/安岡治子 訳)
『カラマーゾフの兄弟5 エピローグ別巻』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟4』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟3』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
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