審判が下る日、物語は未来に向かって完結する!

カラマーゾフの兄弟4

カラマーゾフの兄弟4

ドストエフスキー    
亀山郁夫  訳   

父殺しの疑いをかけられたミーチャの裁判が始まる。はたして判決は? 兄弟たちの運命は?

作品

物語はいよいよ大詰めへと向かい、「父殺し」をめぐるすべての謎が解き明かされることになる。
「父殺し」の事件は、もはや一人の人間の言葉によっては語りつくせず、ましてひとつの「真実」によって説明できるものでもなく、あたかもぶどうの房のように、無数の小さな真実の種子から成り立つ----(読書ガイドより)


物語

11月初め。フョードル殺害犯として逮捕されたミーチャのまわりで、さまざまな人々が動きだす。アリョーシャと少年たちは病気の友だちを見舞い、イワンはスメルジャコフと会って事件の「真相」を究明しようとする。そして裁判で下された驚愕の判決。ロシアの民衆の真意とは何か!<全5巻>

ドストエフスキー年譜
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー    Ф. М. Достоевский
[ 1821 - 1881 ]    ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた。
[訳者] 亀山郁夫    Kameyama Ikuo
1949年生まれ。名古屋外国語大学学長。東京外国語大学名誉教授。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。著書に『新カラマーゾフの兄弟』『謎とき「悪霊」』『磔のロシア』『熱狂とユーフォリア』『ドストエフスキー父殺しの文学』『「悪霊」神になりたかった男』『大審問官スターリン』『ドストエフスキー 共苦する力』ほか多数。訳書に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『白痴』『賭博者』(以上、ドストエフスキー)ほか。
未成年3
未成年3

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

ステパンチコヴォ村とその住人たち
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ドストエフスキー

高橋知之 訳

未成年2
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

未成年1
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

賭博者
賭博者

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

白痴4
白痴4

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

白痴3
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

白痴2
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

白痴1
白痴1

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

白夜/おかしな人間の夢
白夜/おかしな人間の夢

ドストエフスキー

安岡治子 訳

死の家の記録
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ドストエフスキー

望月哲男 訳

カラマーゾフの兄弟1
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

罪と罰2
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

悪霊別巻「スタヴローギンの告白」異稿
悪霊別巻「スタヴローギンの告白」異稿

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

悪霊3
悪霊3

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

悪霊2
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

悪霊1
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

貧しき人々
貧しき人々

ドストエフスキー

安岡治子 訳

罪と罰3
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ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

罪と罰1
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亀山郁夫 訳

カラマーゾフの兄弟5 エピローグ別巻
カラマーゾフの兄弟5 エピローグ別巻

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

地下室の手記
地下室の手記

ドストエフスキー

安岡治子 訳

カラマーゾフの兄弟3
カラマーゾフの兄弟3

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳

カラマーゾフの兄弟2
カラマーゾフの兄弟2

ドストエフスキー

亀山郁夫 訳