野崎 歓 Nozaki Kan

1959年生まれ。放送大学教授。東京大学名誉教授。文学研究のみならず、映画や文芸評論、エッセイなど幅広く活躍。著書に『異邦の香り ネルヴァル「東方紀行」論』『夢の共有 文学と翻訳と映画のはざまで』『フランス文学と愛』『無垢の歌 大江健三郎と子供たちの物語』、訳書にサン゠テグジュペリ『ちいさな王子』、スタンダール『赤と黒』、ヴィアン『うたかたの日々』、プレヴォ『マノン・レスコー』、ネルヴァル『火の娘たち』、サール『人類の深奥に秘められた記憶』など多数。