| 物語 |
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| 都会の洋裁店でお針子として働く16歳の少女ジーニアは、年上の美しく自由な女性アメーリアと出会い、その大人びた魅力に惹かれていく。そして、彼女の男友達の画家に恋をして……。少女から少しずつ大人になっていく青春の輝きと痛みを瑞々しく描いたパヴェーゼの代表作。 |
| 内容 |
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| 「…しかし、『踏みにじられた愛の物語』というほどに悲壮な話だろうか。実際のところ、私は、ジーニアの心の声や、ジーニアがグイードに向けて発する言葉を読みながら、ときどき声を上げて笑い、むしろこの作品には、いささか喜劇的なところを感じてもいる。」(「解説」より)これまでのイメージを覆す決定訳。 |
| 目次 |
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| 解説 渡辺由利子 |
| 年譜 |
| 訳者あとがき |
| チェーザレ・パヴェーゼ Cesare Pavese |
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| [ 1908 - 1950 ] イタリアの作家。ピエモンテ州サント・ステファノベルボ生まれ。トリノのマッシモ・ダゼーリオ高校で学び、トリノ大学に進学。卒業後は教員、編集者として働く傍ら、メルヴィルやジョイスらの数多くの英米文学作品を精力的に翻訳する。1935年、反ファシズム活動を理由に逮捕、流刑に処される。翌年恩赦によりトリノに戻る。小説の執筆を進め’41年にデビュー。’50年6月、前年に刊行した『美しい夏』でストレーガ賞を受賞。8月、睡眠薬を大量摂取し自殺。 |
| [訳者] 渡辺由利子 Watanabe Yuriko |
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| 東京外国語大学卒業後、お茶の水女子大学大学院修士課程修了。イタリア文学研究。著書に『ふたりの世界の重なるところ』、訳書に『ガザについて歴史は何を語りうるか』(トラヴェルソ)がある。 |
| [訳者] 関口英子 Sekiguchi Eiko |
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| 埼玉県生まれ。旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳家。児童書から映画字幕までイタリア語の翻訳を幅広く手掛ける。主な訳書に『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!』『猫とともに去りぬ』(ジャンニ・ロダーリ)、『神を見た犬』(ブッツァーティ)、『天使の蝶』(プリーモ・レーヴィ)、『羊飼いの指輪 ファンタジーの練習帳』(ロダーリ)、『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』(ピランデッロ)、『霧に消えた約束』(ジュゼッペ・ペデリアーリ)、『きっと天使だよ』(ミーノ・ミラーニ)、『イタリアの外国人労働者』(フォルトゥナート、メスナーニ)、『最後に鴉がやってくる』 (イタロ・カルヴィーノ)、『帰れない山』(パオロ・コニェッティ)など多数。『月を見つけたチャウラ』 (ピランデッ口)で第1回須賀敦子翻訳賞受賞。 |